【LDKに光を取り込む工夫を凝らした3棟のお家_名古屋市北区の家-1】
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【「名古屋市千種区の家」新築住宅紹介-2──吹き抜けの土間続きのLDKが存在感を放つ町家風のお家】
【「名古屋市千種区の家」新築住宅紹介-1──敷地の形状を最大限に生かした個性溢れる5棟のお家】はこちらから
名古屋市千種区の住宅街の中、特徴的な敷地の形状を活用した設計アイデアが盛り込まれた5棟のお家。今回は細長い敷地の形状に町家風の趣きを取り入れたお家をご紹介します。
南北に奥行きが深い敷地に建つお家。玄関からお家の奥まで土足のまま入っていくことができる廊下状の土間である「通り土間」を設計しました。
通り土間は京都の町家でよく見られる伝統的な設計アイデア。その趣きを現代のお家に取り入れました。砂利や砕石、玉石などの種石が姿を現わした“洗い出し仕上げ”の通り土間はLDKにも面しており、お庭感覚の空間にもなります。
気兼ねのいらない来客でしたら、一段上がったLDKの床に腰かけて、昔の家の縁側での世間話のような感覚で過ごしていただくこともできる場所に。学校から帰宅したお子さんがランドセルを置いて、そのまま元気に出かけるといった場面も見られそうです。
通り土間の上部には吹き抜けを設けて、開放感を演出。南向きの大きな窓から外の空間を取り込みながら、たっぷりと陽差しが降り注ぎます。
玄関からリビングへと通り土間が誘う町家感覚のお家。新しい暮らしのカタチを広げてくれることでしょう。
それぞれに趣向を凝らした設計が際立つ名古屋市千種区の5棟のお家。次回はヌックや動線デザインなどの設計アイデアを施したお家をご紹介します。
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