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今回ご紹介するのは名古屋市瑞穂区、人気の高級住宅街に完成したデザイン住宅です。50坪の広い敷地のお家には高級感を演出するさまざまな仕掛けが施されています。

印象的な外観のアクセントとなっているのは、アプローチに配した高さ4メートルの白い壁。継ぎ目のない塗り壁仕上げで、シンプルでスッキリとしたデザイン。サイディングとのコンビネーション効果で、塗り壁でありながら割れにくさも兼ね備えた壁を実現しています。

壁の前にはシンボルツリーとして常緑樹のシマトネリコと落葉樹のアオダモを植樹してあります。アオダモは小さくて可憐な花を咲かし、秋には淡い黄色に色づき、冬には落葉。1年を通して季節の移ろいを感じさせてくれます。

白い壁の前には3台のライトを設置。夜になると木々が継ぎ目のない白壁を背景に、立体感を持って浮かび上がるよう演出が施されています。

“面で魅せるデザイン”の魅力を十分に味わってもらえることでしょう。

壁の向こうに抜けたL字型の空間から見える窓にもご注目ください。
白い壁の上に並んでいる3つの窓は2階の窓。スクエアのデザインにして、外観のアクセントを演出しています。壁の向かって右側に見える窓もスクエアにして、統一感を持たせています。

昼夜を通じて計算し、設計をアイデアが盛り込まれた外観に、何度も見惚れてしまうのではないでしょうか。

次回は玄関からリビングへとご案内します。