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CATEGORY : 新築住宅紹介

【家事が快適になる家 ・完成レポート】自由設計で理想の家づくりを実現 !

2018.11.08

お客さまの家づくりを経験豊富な1級建築士がイチから一緒に考え、理想のお住まいを実現する玉善の家づくり。名古屋市南区の注文住宅が完成するまでの流れをご紹介してまいりましたが、今回から2回にわたって完成したお家をご紹介します。

施主様は30代のご夫婦。設計は玉善の1級建築士・松岡典佳が担当しました。
プランニング前のヒアリング段階で奥さまがご要望された何箇所かのポイント、そのひとつがベランダ屋根付き物干しスペースです。

ベランダを広く取り、軒下部分に洗濯物を干せるスペースを確保しました。軒で守られているので、多少の雨でも安心です。さらに、室内にも、天井から竿を簡単に下ろして洗濯物が干せる屋内用物干しユニットを設置しています。

パントリーも奥さまのご要望に応えて設計したポイントです。食料品のお買い物の手間を減らせるように、十分なスペースを確保しました。北欧風のデザインクロスを貼ったお洒落な空間には作業テーブルを設置。収納スペースとしてだけでなく、ミシンをかけたりできる家事スペースとしても活用することができ、奥さまのお気に入りの場所となっています。

2階の寝室にもご要望に合わせひと工夫加えたスペースがあります。マッサージチェアを置ける専用スペースを設計してあるのです。
大きなものだけに、普通に置いただけですと収まりが悪くなってしまいがちですが、スッキリと収納できているのは自由設計の注文住宅ならでは。落ち着いた間接照明の中でお部屋に調和した存在となっています。

今度はリビングをご紹介します。

折り上げ天井飾り梁がリズムを生み出しているリビング空間。テレビの背後の壁には天然石のような風合いのエコカラットを貼り、上質感をプラスしました。
道路からの視線や隣家が気にならないように窓の位置も検討していますので、ゆったり寛いで過ごすことができます。

リビングの設計にあたっては、奥さまの趣味であるピアノの配置もポイントになりました。
ピアノ室を作るという方法もありますが、お家の中で場所を取られますし、閉ざされた空間にもなってしまいます。

そこで、リビングにピアノスペースを設け、使用しないときは建具で目隠ししておき、さらに近隣へ音が漏れないように配慮をして、お家の中心にピアノを配置しました。外壁に接していない場所だと、外に音が伝い漏れる可能性が低くなるのです。

ピアノスペースは戸を閉めればスッキリと隠れてくれます。また、ピアノの右側の空間はリビング収納として活用できるスペースとなっています。

外観については、スタイリッシュな雰囲気にしたいというご希望がありました。そこで、スクエアなフォルムにダークカラーの外壁を合わせシックな雰囲気を演出。側面には木材のような風合いのあるサイディングをアクセントに使っています。

夜になると植栽がライトアップされ、ムーディな雰囲気に。

ご要望に応えて期待以上のデザインに仕上げることができるのも注文住宅ならではの魅力です。

玉善では県内各地で実際に完成している邸宅をご覧いただくことができます。
建築士の家づくりのノウハウが詰まったお家をご覧いただき、理想の暮らしを現実へ近づける、確かな一歩をお手伝いします。
当日は、累計設計棟数1000棟以上の一級建築士がご案内いたします。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

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