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名古屋市内でも暮らしやすさで人気の天白区エリアに完成した4棟の新築住宅。今回はワイド間口の2棟のお家をご紹介します。

南入りの2棟のお家は3台分の駐車スペースを確保したワイド間口が特徴。南側全面にLDKを配置して、南からの光をたっぷりと取り込むことができます。LDKの窓は掃き出し窓ではなくスクエアな腰窓を配して、室内の家具レイアウトの自由度を高めています。

シックな色合いのコーディネートにマッチした壁・天井の“白色”

前回ご紹介したお家はナチュラルテイストでコーディネートされていましたが、今回のお家はシックな色合いでまとめられています。

リビングアップ階段の多彩な魅力が感じられる4棟の新築住宅_名古屋市天白区の家-1はこちらから

前回の記事でも触れたように、ひと口に“白”といってもさまざまなバリエーションがあります。ナチュラルテイストのお家では天井や壁の白い色はややベージュがかった白を採用して、優しい雰囲気を演出しましたが、こちらの2棟のお家ではブラウン系やダークブラウンを基調にコーディネート。シックな色合いにマッチするように、天井や壁は床や建具の色に合わせて微妙にブラウンがかった色合いの白色を採用し、室内全体の統一感を演出しています。

また、ダークブラウンを基調にしたお家では、随所に白い色を効果的に配することで、室内空間全体にモダンな印象を高めています。

階段・キッチンを効果的に室内空間に取り込む設計アイデア

2棟のお家ではリビング階段を効果的にLDKに配置する設計となっています。こちらのお家では階段の前に縦格子を配して、階段の開放感をLDKに取り込みました。LDKの入口や水まわりへの扉、縦格子の高さを揃えることで、統一感のある室内デザインに仕上がっています。

こちらのお家ではリビング階段にアイアンの手すりを設けて、より開放感を演出した階段レイアウトに。階段の存在感が室内空間にアクセントをもたらしてくれます。

2棟ともにキッチンスペースも特徴を際立たせたデザインになっています。下がり天井に間接照明のコーブ照明を配して室内に広がりをもたらすとともに、キッチンを少し奥まった位置に配置することで家具類のレイアウトの自由度と開放感を持たせました。階段やキッチンをLDKの室内空間にスムーズに取り込む設計のプランニングに、豊富な間取り設計を手がけてきた玉善の設計士のスキルが発揮されています。

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天白区植田山Ⅵ

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