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【新規プロジェクトリポート】一宮市花池、同じ分譲地に違う間取り。生まれる暮らしの物語とは?

2025.10.18

【新規プロジェクトリポート】一宮市花池、同じ分譲地に違う間取り。生まれる暮らしの物語とは?

営業推進部の西田です。

間取り図を眺めていると、時間が経つのを忘れてしまうことはありませんか。 不思議なものですよね。ただの線と記号の集まりのはずなのに、私たちは無意識に、そこに自分の家具を置き、朝の光を想像し、家族の笑い声を響かせている。

それはきっと、私たちが間取り図の中に「未来の自分」の姿を探しているからなのだと思います。

今日は、同じ分譲地に生まれながら、まったく異なる個性を持つふたつの住まい、T-1棟とT-3棟の間取り図を見ながら、そこに流れる「時間」を想像してみたいと思います。


T-1棟:バルコニーが家族の「ハブ」になる家

勾配天井が開放感を演出する主寝室。窓からの光が部屋の奥まで届き、一日の始まりを心地よく照らし出す。 2階中央の広々としたバルコニー。主寝室と子供部屋を繋ぎ、家族の気配と朝の光を共有する暮らしが始まる場所。

まず、T-1棟の2階へ上がってみましょう。 廊下を進むと、中央に大きなバルコニーが広がっています。珍しいのは、このバルコニーが廊下だけでなく、主寝室と、もうひとつの洋室、合計3つの場所と繋がっていること。

これは、単に洗濯物を干すための場所ではありません。 家族の気配を、そっと繋ぐための空間です。

想像してみてください。 休日の朝、少しだけ寝坊したあなたが主寝室のカーテンを開ける。すると、バルコニーの向こう側、子供部屋の窓が開いて、楽しそうな声が聞こえてくる。手を振れば、小さな手が振り返してくれる。

直接顔を合わせなくても、同じ光と風を共有している感覚。 このバルコニーは、家族のプライバシーを守りながらも、孤独にさせない。そんな、絶妙な距離感の「ハブ」として機能してくれるはずです。

主寝室に足を踏み入れると、勾配天井が空へと視線を誘い、帖数以上の開放感に息をのむかもしれません。たっぷりの収納を誇るウォークインクローゼットは、季節の衣類だけでなく、家族の思い出の品々も優しく仕舞ってくれるでしょう。

1階に下りれば、モダンな板間のある和室が迎えてくれます。畳にごろんと寝転がる心地よさと、洋風のリビングとも調和するデザイン性。暮らしの中に、心地よい「余白」を生んでくれる空間です。

南からの光が心地よく広がるT-1棟のリビング。隣接する和室とも繋がり、家族が自然と集まる陽だまりのような空間でのびのびとした時間を過ごせる。 リビングと繋がるT-1棟のモダンな和室。板の間が空間のアクセントとなり、お子様の遊び場から来客のおもてなしまで、暮らしのシーンを豊かに広げる。

T-3棟:LDKが暮らしの「舞台」になる家

白とグレーでコーディネートされた20帖超のLDK。友人とのパーティーも楽しめる、広々として洗練された暮らしの舞台。 白とグレーでコーディネートされた20帖超のLDK。友人とのパーティーも楽しめる、広々として洗練された暮らしの舞台。

次に、T-3棟のドアを開けてみましょう。 白を基調とした、明るく清らかな空間。でも、どこか心がしんと落ち着く。 要所に配されたグレーのアクセントクロスが、空間を軽やかに引き締め、ただ明るいだけではない、知的な静けさを与えていることに気づきます。

この家の主役は、間違いなく20帖を超える広々としたLDKです。 ただ広いだけではない。キッチンからダイニング、リビング、そして和室へと続く動線が、実に滑らかに設計されています。

友人を招いてホームパーティーを開く日。 キッチンで腕を振るいながら、リビングで談笑する友人たちの顔が見える。子どもたちは和室のスペースで、楽しそうに遊んでいる。そのすべてを、ひとつの大きなステージのように見渡せるのです。

そして、一日の終わり。 主寝室のドアを開けると、壁に当たって拡散する間接照明が、まるで「おかえり」とでも言うように、柔らかくあなたを包み込む。ホテルライクなこの空間で過ごす数分が、明日へのエネルギーを静かに満たしてくれる。そんな光景が目に浮かびます。

T-1棟と同じく勾配天井が採用され、伸びやかな空間がどこまでも心地よい。 ここでの暮らしは、きっと毎日がドラマチックな舞台のように、光と影に彩られることでしょう。

間接照明がアクセントクロスを優しく照らすホテルライクな主寝室。一日の疲れを癒し、静かな時間を過ごすための空間。 間接照明がアクセントクロスを優しく照らすホテルライクな主寝室。一日の疲れを癒し、静かな時間を過ごすための空間。

あなたは、どんな物語を描きますか

いかがでしたでしょうか。 同じ一宮市花池という分譲地にあっても、T-1棟が紡ぐのは「家族の気配が繋がる物語」。 T-3棟が紡ぐのは「日々の暮らしが主役になる物語」。

間取りを選ぶとは、未来の暮らしの「脚本」を選ぶことなのかもしれません。 大切なのは、帖数の広さや部屋数だけではない。その空間で、どんな時間が流れ、どんな感情が生まれ、どんな物語が育まれていくのか。

もちろん、これはあくまで私の想像した物語です。 きっとあなたがこの間取り図を眺めれば、まったく違う、あなただけの素敵な暮らしが立ち上がってくるはずです。

 

この一宮市花池の家についてご興味を持たれましたら、下記のページをご覧のうえ、お気軽にお問合せください。

【一宮市花池 詳細ページ】

※完売となった際は詳細ページは閲覧できませんので、ご了承ください。

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