【新規プロジェクトリポート】「温かい家」と「クールな家」。西区又穂町の分譲住宅で考える、自分らしい暮らしの選び方。
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【新規プロジェクトリポート】「温かい家」と「クールな家」。西区又穂町の分譲住宅で考える、自分らしい暮らしの選び方。

営業推進部の西田です。
先日、完成したばかりのCG画像を眺めていました。 西区又穂町に並んで建つ、2棟の家。 図面上は兄弟のように似ている点もあるのに、その「表情」はまったく違って見えました。
片方は、まるで上質なリネンのシャツのように、明るく、風通しがよさそう。 もう片方は、丁寧に仕立てられたダークスーツのように、知的で、落ち着いている。
その違いはどこから来るのだろう、と考えているうちに、 家が持つ「個性」とは何か、という問いに突き当たりました。
光と素材が織りなす、「T-1棟」の心地よさ
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まず、T-1棟の室内。 玄関を入ると、まずアクセントクロスが出迎えてくれます。 トール型のシューズクロークには姿見が付いていて、「いってきます」の前に身だしなみを確認できる。 暮らしへの、細やかな配慮を感じる設計です。
2階のリビングは、大きな窓から光がたっぷりと降り注ぎます。 道行く人の視線が気にならない2階だからこそ実現できる、開放感。 キッチン天井を一段下げた「折り下げ天井」は、空間に立体感を与え、 リビングでくつろぐ時間と、キッチンに立つ時間を、やさしく分けてくれます。
全体を包むのは、明るい木目と、主寝室の壁紙のような優しい色合い。 奇をてらうのではなく、毎日の中にそっと溶け込むような、心地よさ。 この家の個性は、「温かさ」や「親しみやすさ」という言葉がしっくりきます。
静謐と洗練が宿る、「T-2棟」の空気感
一方で、お隣のT-2棟。 こちらはドアを開けた瞬間から、空気が少し変わります。 ダークグレーを基調とした、落ち着きと高級感が漂う空間。
リビングのアクセントクロスと濃い茶色の建具が、空間全体をきりっと引き締めています。 ただ豪華なのではなく、無駄を削ぎ落とした「洗練」がそこにある。 まるで、居心地のいいブティックホテルのようです。
私が特に心を惹かれたのは、3階の主寝室。 9.2帖という広さに加え、屋根の形を活かした「勾配天井」になっています。 帖数という数字以上に、空間がすっと上へ伸びていく感覚。 一日の終わりに、この静かで開放的な空間に戻ってこられるのは、何よりの贅沢かもしれません。
この家の個性は、「知性」や「静謐(せいひつ)」という言葉で表現したくなります。
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あなたは、どちらの服を「暮らし」に着せたいか
こうして2棟を眺めていると、 家を選ぶことは、自分の「暮らし」に着せる服を選ぶのに似ている、と感じました。
T-1棟が提案するのは、家族の笑顔がよく似合う、明るくナチュラルな日常。 T-2棟が提案するのは、自分だけの時間を大切にできる、上質で穏やかな日常。
どちらの服が優れている、という話ではありません。 大切なのは、どちらの個性が、自分たちのありたい姿に寄り添ってくれるか。
間取り図という「骨格」を見るだけでは、家の半分しか理解できないのかもしれません。 壁紙の色、建具の素材、光の入り方。 そうした「表情」に目を凝らしたとき、初めてその家の本当の個性が、そして、そこで営まれるであろう暮らしの物語が見えてくる。
もし家探しで迷われたら、一度、こう自問してみてください。 「私は、どんな個性を持つ家と、これからの時間を共にしたいだろうか?」と。
答えはスペック表の中にはなく、ご自身の心の中にだけあるはずです。 もしよろしければ、この二つの異なる個性を一緒に体感しながら、あなたの答えを探すお手伝いができれば、嬉しく思います。
2026年1月に完成予定の「西区又穂町」全2邸の分譲住宅については、事前に資料請求の受付を開始しております。ご興味があれば下記の詳細ページをご確認のうえ、お気軽にお問合せください。
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