【LDKに光を取り込む工夫を凝らした3棟のお家_名古屋市北区の家-1】
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全国の学生から104作品の応募。「第1回 玉善 家のデザインコンペティション」受賞作品が決定しました
今年2月に募集を開始した「第1回 玉善 家のデザインコンペティション “進化する住まいかた─住まうと働くを共にする家─”」。5月25日までの公募期間中に、全国の建築を志す学生たちから104作品の応募がありました。
コロナ禍が続き、住まいが住空間だけに⽌まらず、仕事を住まいの中に持ち込まなければならなくなった状況を踏まえて、「住む事と働く事を共有させながら、決して空間を分断し閉ざすのでは無く、家族の気配や繋がりを感じられる、安⼼と安らぎのある楽しい家」というテーマを設定。
学生たちは自由な発想でさまざまなアイデアをA1サイズのボードにまとめて提案してくれました。
104点の応募作品は5月末の一次審査を経て40作品に絞られ、6月21日に最終審査を実施。
審査委員長を務めたのはニューヨークの「MUSE Design Awards」で2年連続金賞を受賞した実績を持ち、愛知産業大学造形学部建築学科の教授を務める建築家・加藤吉宏先生。「ヨコハマアパートメント」で建築家の登竜門とされるJIA新人賞を受賞、「桃山ハウス」で吉岡賞を受賞するなど注目の若手建築家・中川エリカ先生を審査委員に招き、玉善からは代表取締役、建設本部長、設計統括部長が加わって、厳正な審査が行われました。
「進化する住まいかた─住まうと働くを共にする家─」をテーマにした「第1回 玉善 家のデザインコンペティション」。全国の学生から104作品の応募があり、一次審査を通過した40作品を対象に、6月21日に最終審査が実施されました。
平面図や立面図、断面図、パースなどを前に、建築家の加藤吉宏先生と中川エリカ先生を中心に、5名の審査委員たちは真剣な面持ちで作品への評価を行っていきました。
その結果、金賞1点・銀賞2点・銅賞3点、佳作6作品に加えて、加藤先生、中川先生のご希望を受けて当初予定していなかった「審査委員特別賞」を決定。プロの建築家から高い評価を受ける作品が数多く揃ったことを表す選定結果となりました。
授賞式は8月に開催を予定。受賞作品はまたあらためてご紹介しますが、力作揃いの応募作品からは、与えられたテーマに対して自らの独自の解釈を加えながら一貫性のある作品に仕上げる豊かな表現力が伝わってきました。さらに、見る者に制作意図を明確に訴えるプレゼン力の高さにも目を惹かれました。
玉善では日々の家づくりの中で、お家に込めたコンセプトをお客さまに伝える提案力、プレゼン力を大切にしながら1棟1棟、住宅設計を行っています。玉善の家を選んでいただいたご家族に豊かな暮らしを提供するために設計アイデアに磨きをかける毎日をおくる設計士たち。熱意に溢れる作品の数々に触れた今回のデザインコンペティションは、同じ世界を志す学生の皆さんから大いに刺激を受ける機会となりました。
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