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CATEGORY : 新築住宅紹介

【軒天に趣向を凝らした外観デザイン+プライベートスペースを確保する電動オーバーゲート _名古屋市緑区の家-1】

2024.05.17

【軒天に趣向を凝らした外観デザイン+プライベートスペースを確保する電動オーバーゲート _名古屋市緑区の家-1】

名古屋市内を中心に愛知県下で年間500棟の新築住宅を手がける玉善では、1棟1棟、敷地環境を踏まえながら、快適な暮らしを実現する設計アイデアを盛り込んだ家づくりを進めています。

今回は名古屋市緑区の新興住宅街に完成した2棟のお家をご紹介します。

通風や採光を確保してより良い住環境で暮らせるように住民同士の協定が結ばれている緑区の住宅街。お家とお家の間に一定の空間が保たれるように道路から建物の外壁まで距離を取った「壁面後退」が定められ、お家の前には2台分の駐車スペースが広がっています。

今回ご紹介する2棟のお家では、防犯・防災対策を徹底して安心して暮らせるためにさまざまな工夫を取り入れました。

駐車スペースには電動オーバーゲートの門扉を設置。敷地内に容易に人を立ち入らせることなく、お家を守ることができます。防犯カメラも設置しました。電動オーバーゲートは車に乗ったままリモコンで開閉できるので、雨の日も車からわざわざ車から降りて操作する必要がないのも魅力です。門扉を閉じておけば駐車スペースの内側は安全な場所に。お子さまが道路に飛び出す心配がなく、安心して遊んでいられます。

玄関ドアにはスマートキーシステムを採用。玄関ドアに鍵穴がなく、リモコンキーやカードキーを持っていればハンドルのボタンを押すだけで開け閉めできるので、ピッキングの不安を解消できます。

さらにリビングの掃き出し窓には電動シャッターを採用しており、スイッチひとつで静かに開閉。人間の手で外から上げ下げできない重さがあり、外からの侵入を断念させる効果がありません。

2棟それぞれ、外観デザインに工夫を凝らしました。角地のお家ではスクエア調の外観にフラットなサイディングの外壁材を用いて、面を見せるデザインに。2階ベランダ部分の凹凸感が箱型の外観にアクセントを効かせています。

緩やかな勾配屋根は軒を大きく前に張り出して、軒天を見せるデザインに。ベランダの軒天も前方に張り出させることで、門扉から雨に濡れずに玄関に入ることができます。

夜にはベランダの軒天に設置したダウンライトとコーナーの植栽を照らす灯りが外観を演出してくれます。

もう1棟のお家では、グレーと白の外壁を貼り分けてモダンなデザインに。縦長の窓がアクセントになっています。

2棟ともにアプローチ部分の床面にコンクリートに型押ししてさまざまなデザインを表現できる素材を採用。高級感を感じさせる石の質感に包まれたアプローチが玄関へと誘ってくれます。

■ストリップ階段の開放的な玄関とLDKを一体化

名古屋市緑区の2棟のお家では、玄関スペースの設計に多彩な設計アイデアが盛り込まれています。

こちらのお家では玄関に入ると、ストリップ階段の向こうに中庭が望める開放的な空間が広がります。LDKとの間に扉を設けずに一体化したスペースには階上からの明るい光が降り注ぐことに。

玉善では木造軸組工法とツーバイフォー工法のそれぞれメリットを組み合わせた「玉善のモノコック構造」を採用しているので、吹き抜け階段を採用した開放的な空間でも高い耐震強度を実現することができています。

さらに、このような開放的な空間づくりは断熱性能が十分でないと、見た目は良くても冬寒く、夏暑い家となり、快適な生活がおくりにくくなります。緑区のお家は省エネ性能の標準基準を1ランク上回る断熱等級6の優れた断熱性能を有する高気密高断熱住宅となっており、開放的な空間で快適な室内環境を保って暮らすことができるのです。

こちらのお家ではウォークスルーのシューズクロークを抜けてキッチンへと直接繋がる動線を設計しました。玄関まわりをいつでもスッキリと保つとともに、大量の食材を持ち帰った際にもスムーズに運び入れることができます。

玄関から一歩お家の中に入った瞬間から上質の空間づくりを感じられる名古屋市緑区のお家。次回はもう1棟のお家の玄関に採用した設計アイデアからご紹介します。

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