【高台のリビング。窓から眺めるお庭が格別の存在に_名古屋市緑区のお家】
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【小牧市二重堀の家01】事前のリサーチを徹底して設計しました
名古屋市内を中心に愛知県下で年間500棟の新築住宅を手がける玉善では、1棟1棟に敷地の条件を生かした設計アイデアが盛り込まれています。
今回は小牧市二重堀に完成した3棟のお家をご紹介します。
場所は小牧市二重堀。イオン小牧店のすぐ近くのバス通り沿いに、アースカラーを基調にした3棟のお家が立ち並んでいます。
設計を担当したのは坂(ばん) 栞里。
「まずは現地に足を運んで、周辺の環境や陽差しの向きなどを自分の目で確認するところから始めました」
さらに、このエリアで暮らす人たちの一般的な生活スタイルなどのマーケティング調査も実施。
敷地周辺の環境や購入層の暮らしぶりを元に、設計部内で何度も打ち合わせを重ねて3棟の設計コンセプトを固めていきました。
通り沿いに3棟並んだお家は、それぞれの外観に個性を持たせつつデザインの統一感を感じさせる玉善らしい外観設計となっています。3棟が一直線上に並ぶのではなく、右側に建つお家ほど少し奥まった位置に建物を配置しているのは設計のポイントのひとつ。
「南からの陽差しが当たったときに、東側のお家が隣りのお家の陽当たりを塞いで影を落としてしまわないように配置しました」
どのお家も万遍なく光を取り込めるように設計してあるのです。
3棟の外壁は、小牧の地にちなんでお城の白漆喰の土壁を想起させる白を基調色に採用。真ん中のお家は白を強調し、左右のお家はグレーや茶系の色合いを配して仕上げています。
また、南・西・北と3方向からお家が視界に入るという立地環境に合わせて、お家の側面や背面の外観の配色にも工夫を凝らしたと言います。
入念なリサーチに基づいて設計された小牧市二重堀の3棟のお家。室内空間の設計にもこのエリアで暮らす方の生活スタイルを考慮したアイデアが施されています。
そのお話はまた次回にご紹介します。
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