【オープン&セミクローズ。趣向を凝らしたキッチンスペース_安城市の家-2】
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【長久手市の家01】リビングの一角に配した吹き抜け空間とハイサイドライトで、効果的に陽差しを取り込んでいます
陽当たり具合や周辺環境など、1棟1棟に敷地の条件を吟味しながら、年間500棟の新築住宅を手掛けている玉善。今回は長久手市に完成した2棟のお家をご紹介します。
飲食店など商業施設が並ぶ地域から近く、利便性の高い場所だけあって、アパートや住宅と隣接した敷地。南側が隣家と接しており、陽差しの取り入れ方に工夫を要します。また、1棟のお家はアパートと隣接しており、視線を遮ったプライベートスペースの確保も設計のポイントになりました。
陽差しの取り入れ方に制約がかかる中で、どちらのお家にもリビングの奥に部分的に吹き抜けの空間を設計。高窓(ハイサイドライト)から降り注ぐ陽差しで、効果的に光を取り込むことができます。
吹き抜けの高窓がリビングでソファに座ったときにちょうど視線が抜ける位置に設計したお家も。リビングには折上天井や梁見せを配して、吹き抜けと合わせて天井の「段差」が効果的な空間になっています。
テレビ背面の壁面にはタイル調の壁材を採用。天井高が3メートル近くあり、印象的な空間を演出。敷地の条件に応じて陽差しを取り込めるように設計した吹き抜け空間が、壁面にアクセントをもたらす役割も果たしてくれているのです。
長久手市のお家では吹き抜けの高窓に加えて、視線を気にせずに過ごせる中庭=プライベートガーデンも設計のポイントとなっています。そのお話はまた次回にご紹介します。
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