間仕切り扉のある10畳の部屋は窓を横長に設置。夜、帰宅した際にお家の前に立って2階を見上げると、細長い窓から淡い光がこぼれてきて、日常の一場面を優しく包み込んでくれるに違いありません。
【オープン&セミクローズ。趣向を凝らしたキッチンスペース_安城市の家-2】
第1回【外観から室内まで「黒」を効果的に配して空間をデザイン】の記事はこちらから
ナチュラルテイストを基調に黒をアクセントに配したスタイリッシュな空間が広がる千種区のお家。
南東の角地という立地条件を生かして、正面の玄関だけでなく南側の駐車スペースからも屋内へのアプローチができる設計となっています。
駐車スペースに停めた車から重い荷物を直接リビングへ運び入れることのできる通用口。“サブエントランス”と呼べる機能的な動線計画が施されています。
駐車スペースの前面にはフェンスを配して、道路から視界に入らないようにプライバシーも十分に確保しました。
2階には続き間10畳(5畳+5畳)と7畳、5畳の4部屋の洋室に加えてロフトを設計。続き間10畳の部屋は中央に間仕切り扉を設けてあり、子ども部屋に使用する際には、お子さまの成長に合わせて間仕切り扉を閉めることで個室仕様にすることができます。ご夫婦の寝室にすれば、おたがいのプライバシーを尊重しながらゆるやかに仕切る空間に。その場合は他の2部屋の洋室をそれぞれ子ども部屋にあてることもできます。
また、6畳のロフト空間も収納スペースとして利用するだけでなく、書斎にアレンジするなど、暮らしの幅を広げるスペースに。
このように2階にさまざまなタイプの部屋を配することで、ご家族の生活スタイルに合わせて自由度の高い設計となっているのです。
間仕切り扉のある10畳の部屋は窓を横長に設置。夜、帰宅した際にお家の前に立って2階を見上げると、細長い窓から淡い光がこぼれてきて、日常の一場面を優しく包み込んでくれるに違いありません。
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