【高台のリビング。窓から眺めるお庭が格別の存在に_名古屋市緑区のお家】
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【シリーズ「設計士の肖像」二村慎一編──vol.2 昭和区のお家03 】四方を囲まれた中庭空間は家族の時間に彩りを与える場所に
一級建築士・二村の設計アイデアが盛り込まれた昭和区の2棟のお家。今回は向かって右手のお家をご紹介します。
こちらのお家で設計上のポイントになっているのは──
「周囲からの視線を遮ったプライベートな中庭空間が、ご家族の時間に彩りを与えてくれます」と、二村。
LDKと和室の掃き出しサッシを開けば、中庭も取り込んで広い空間で生活を楽しんでもらえるように設計。
「お家の外の空間が室内と一体となって、暮らしの幅を広げてくれる場所となっています」
ダイニングから直結していますので、ご家族でテーブルを囲んだり、バーベキューを楽しむ際にも、周囲に気がねなくプライベートな時間を楽しめます。
玄関からお家に入ったときには、スリットの窓越しに中庭の光景が目に入る設計。
ご帰宅されて、中庭のテーブルで食事の支度をしているご家族の姿が見えたら、1日の疲れも癒やされるでしょうね。
リモートワークなどでご自宅で過ごす時間が長いときでも、こうしたスペースがあれば、気分転換の場所として活用していただけることと思います。
四方を囲まれた中庭スペースは、このように家族の時間を過ごす場所として活用されるだけでなく。お家の各部屋の過ごし方を快適にしてくれる上でも存在感を発揮してくれます。
そのお話はまた次回に。
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