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【理想の家づくりを実現 ! 玉善「家事が快適になる家」完成までの道のり02】想いが具体的なカタチを伴っていく「プランニング」は、家づくりの一番楽しい時間

2018.08.23

3時間をかけたヒアリングでお客さまとともに理想の家づくりのイメージを具体的に掘り下げていった設計士・松岡。
いよいよ設計のプランづくりに取りかかります。

プランニングに関してお客さまがこだわったのは、
・パントリー
・室内物干しスペース
・屋根付バルコニー

新しいお家での生活を設計していく上で、洗濯などの家事の負担をいかに減らせるかは重要なポイント。
洗濯は動線が短いほど負担が少なくて済みますので、室内の物干しスペースや屋根付きバルコニーの設置にあたっては、無駄のない動線を設定しました。

また、食料品のお買い物の手間を減らせるように、パントリーには十分なスペースを確保しました。

さらに、お家を設計するにあたっては、奥さまの趣味であるピアノの配置もポイントになりました。ピアノ室を作るという方法もありますが、お家の中で場所を取られてしまいますし、将来お子さんがピアノを弾くことになったときにもそこに籠もらないといけなくなってしまいます。

「家族が集まるリビングの一角にピアノを置ける場所を設けてはいかがでしょうか」
そう松岡は提案しました。LDKにピアノコーナーを設け、使用しないときは建具で隠せるようにして、隣りに面しないお家の中心にピアノを配置するプランで設計を進めました。

「お客さまが大切にしている“こだわり”の部分を、いかにして日常の暮らしの中にスムーズに取り込んで家全体を設計できるか、そこが建築士に一番求められている部分です」と松岡は語ります。

漠然としていた想いがプロの手で一つひとつカタチになっていく。家づくりの中で一番“楽しい時間”の始まりですよね。

次回はお客さまと設計士との間で、理想の家をカタチにしていくためにどのような作業が行われていったのかをご紹介します。

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