【高台のリビング。窓から眺めるお庭が格別の存在に_名古屋市緑区のお家】
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【第1回設計研修会レポート】名古屋城本丸御殿や街並みの散策に創造力を刺激されました
玉善の設計士たちは常に新しい設計アイデアを取り入れた家づくりを実現しようという思いで、新築住宅の設計に取り組んでいます。
コロナ禍の中で外出する機会が限られていましたが、感染者数が落ち着いてきたこともあり、この機会にさまざまな建築物に触れて、設計士一人ひとりが刺激を得られる機会を持とうと、第1回設計研修会を実施しました。
まず向かった場所は、名古屋城本丸御殿。
上下四方に屋根や庇を設けた入母屋造(いりもやづくり)の玄関車寄や、歩き進むほどに豪華になる格天井、欄間やきらびやかな襖絵。贅を尽くした空間に身を置きながら、当時の設計者がそこに込めた意図や匠の技術に思いを馳せ、刺激的な時間を過ごしました。
その後は各自が思い思いに街並みを散策する時間に。
なめこ壁の格子模様とエントランスの朱色が印象的な御園座は建築家・隈研吾氏による設計。設計士として歩み始めた当初は憧れを感じるだけだった建築物を前に、ある設計士は自らの向上心を奮い立たせられたという感想を抱いたといいます。
また、普段目にしている街並みや店先の光景をあらためて設計士としての目で見つめ直して、新たな発見が得られたという声も。
20名の参加メンバーたちが、“設計とは新たなものを「創造」する仕事”だという思いをあらためて噛み締めた1日となりました。
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