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【注文住宅完成レポート07】 “可能であれば…”という言葉に、一級建築士のプロ意識が刺激されます

2021.04.15

インナーガレージというご希望を実現するために2階リビングの設計となったSさま邸。外観はアトランティックブルーのネイビーカラーのサイディングを採用。黒のサッシをアクセントに配しています。玄関まわりは塗り壁で仕上げて、柔らかい印象を演出しました。玄関に面した壁面には3つ並んだ窓を配置。この窓が玄関の開放的な印象にひと役買っています。

 

踏み板と骨組みだけのスケルトン状のオープンなストリップ階段から南向きの光が差し込んでくる玄関スペース。実際の広さ以上に開放感が感じられる空間設計となっています。ストリップ階段が2階リビングへの動線をスムーズに繋ぐとともに、“絵になる玄関”を演出。階段下にはご主人の趣味の自転車を置けるようにスペースを確保。実用性にも十分配慮しました。

 

2階にはこんな素敵なスペースも設計してあります。デッキを敷いたインナーバルコニーは少し日常を離れてご夫婦の時間を過ごせる場所に。屋根で覆われていますので、チェアを置いたままにしておくことができます。

 

「打ち合わせの中でお客さまからは“もし可能であれば、こんな空間もあってくれると…”というお話をいただくこともありますが、“可能であれば…”と言われれば、設計士としてはアイデアを振り絞って何とか実現したいと思うものです」と、安本はSさまとの家づくりを振り返ります。

建築士がお客さまと寄り添いながら進める玉善の注文住宅の家づくり。これからも皆さまの理想のお家を実現してまいります。

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